【つわり中の飛行機】体験談/少しでも楽に…その対策

こんにちは。mama40 けいこです。

帰省やお仕事など、つわりといえども、どうしても飛行機に乗らなければいけない状況は…避けられない場合もあります。何も好き好んで乗るわけじゃないですけどね!

私は12月末に妊娠が発覚したのですが、その時期、ちょうど帰省の季節。しかも私の旦那さんはイギリス人!…ということで、いわゆるクリスマス&ニューイヤー・ホリデーのため、イギリスの義実家に行きました。結果、なんと、現地で妊娠がわかったのです!ということで、行ってしまったからには、帰ってこなければなりません…。

ずっと妊活に励んでいたので、もしかすると帰省どきにちょうど「つわり」が重なるかも!?という思いもあり、なんとなく心の準備はしていたのですが、まさかの、本当にドンピシャリで時期が重なってしまうことになりました。

つわり中に飛行機に乗らなければいけないなんて…どう考えても大変そう…というイメージでしたが、それでも乗り切らなければならない場合、少しでも負担を軽減するため対策をすれば、少しは楽になるかもしれないと思い、講じました。

ここでは、具体的に私がどんな対策をとったか、ご紹介します。



つわり中の飛行機:どんな準備が必要?

通路側の席を確保する

事前にインターネットで席の予約ができることが多くなりました。これだけは確実にしたほうが良いと思います!!様々なプレッシャーから解放されますし、何よりトイレにたくさん行くので…さらにトイレに近い席ならなおさらいいです(私はトイレの3つ前の、通路側にしました)。もし事前にできなかった場合、どなたか席を変わってくれる方がいらっしゃるかもしれませんので、空港や機内でアテンダントの方を通じ、相談してみると良いかもしれません。

搭乗時、事前に妊婦でつわり中だと、フライト・アテンダントに伝えておく

何かあった時のために、一応気にしてもらっているという点で、一つの安心材料です。航空会社によっては、ファーストクラスのトイレを優先的に使わせてくれるよう誘導してくれるアテンダントもいたそうです。(私の使った航空会社はそんな待遇はなかったですが、パソコンにメモを記入していました。)

トイレの位置を確認する

近いところが混んでた場合、別のトイレへはどう行くのかの動線確認など、事前にしておく。

シックバッグを多めにもらう

アテンダントの方に妊婦でつわり中であると伝える際、同時にシックバッグもたくさんもらっておくと安心かもしれません。結局私はエチケット袋に吐く自体は避けられたのですが、これらは全て持ち帰り、日常生活の中でカバンに入れて持ち歩いてました。

大きめのお水のボトルを搭乗前に買っておく

水分補給、本当に大切です!!!セキュリティーチェック前のお水は没収されてしまうので、セキュリティーを通った後、搭乗エリアのお店で用意することをお忘れなく。

チョコレート、ビスケット、グミ、飴、バナナなど、小腹が空いた時につまめるものを用意しておく

機内にも自由に食べれるスナックが用意されていますが、数に限りがありますし、スナックコーナーまで歩いたり、アテンダントの方にお願いするのも大変なので、手元に用意があると安心です。

市販のエチケット袋などを購入しておく

機内のシックバッグは防水仕様の袋というだけなのですが、市販のエチケット袋は瞬時に固めたり、ニオイも密封できるものが多いので、周りが気になる場合、こちらの用意を。(参考:エチケット袋 マナーパック 3個パック 874156

機内ではどうやって過ごす?

これは正直、普段から飛行機で寝れる・寝れない、映画を見る・見ないなど、個人差があると思うので一概にどうするべきとは言えませんが、私は自分が一番好きな音楽を聴き、眠ることに集中しました。

とはいえ、とにかく何度もトイレに行って、吐いて、吐いて、吐きまくった11時間でした(吐きつわりつらい…イギリス遠い…)。

さらに、ひどい時は15分に一回、おしっこがしたくなるような頻尿が始まっていたので、別に吐かない時も、とにかくたくさんトイレに行きました。ただ、気流の関係で席を立てない時もあります。一番辛かったのは、おしっこにいけないことでした。もし吐きたくなっても、目の前には準備したエチケット袋があるので大丈夫という安心感があったのですが、おしっこだけは本当に辛く、シートベルトサインとにらめっこ状態でした…。

あとは。食事の時「お肉?お魚?」など聞かれますが、さっぱりしたものを食べたいので、どちらが日本食かを確認してから選ばせてもらいました。さらに、空腹になって気持ち悪くなる「食べつわり」の対策として、ビスケット、おせんべい、グミ、飴、チョコレートなどをつまみながら過ごしました。

そして、水分補給をしっかりと!!普段から飛行機の中は乾燥するので水分補給をと言われてます。妊婦さんは特にそうです。大きめのボトルを用意を忘れずに。もし、そのボトルも飲み干してしまったら、フライトアテンダントの方にお願いし、ボトルにお水を補給してもらうと安心です。

つわり中の飛行機…。とにかくとても大変だったことは事実ですが、それでもなんとか乗り切れました!世界の終わりではありません。大丈夫です!なので「まぁ、なんとななるさ」と、できるだけリラックスを心がけ「最悪、座席で吐いても別に大丈夫」と自分に言い聞かせ、安心感を得るといいかもしれません。

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【つわり中】水分をしっかりと摂取する

してはいけないこと、するべきではないこと

酔い止め・吐き気止めの薬を飲むことは、ダメ!!!

もし飲んでしまっていても市販の酔い止めの薬を飲んだくらいでは、胎児に影響はない、と言われていますので、心配になりすぎる心配はありません。が、特に妊娠4週〜7週初めまでは「絶対過渡期」と言われ、赤ちゃんの体の重要器官が形成される時で、1番薬の影響を受けやすいと言われています。そうなるとやはり、リスクは避けられるだけ避けたいもの。また、この時期の妊婦はものすごく過敏にもなっているので、余計なストレスを溜めない為にも、酔い止め・吐き気止めの薬はやめましょう。その代わり酔い止めバンドなどにしてみるとよいかもしれません。(参考:VANGOOD リストバンド2本セット (グレー)

空港からの家路も、できるだけ負担を減らす

スーツケースを空港から宅配にする

思い切って空港から定額タクシーで帰宅する(距離が許せば)

私は、イギリスから羽田空港に帰ってきた時、すでに機内で全てのエネルギーを消耗し、吐き気はするし、めまいはするし、これからまた電車に乗り、さらに乗り換えて帰るなんて無理…と思い、思い切って横浜方面まで旦那さんとタクシーで帰ることにしました。空港からのタクシーは、通常のメーター制のもの以外に「定額料金」で乗れるものがあり、私はスマホで調べた「定額タクシー」の会社に電話し、迎えに来てもらいました。9000円くらいかかりましたが、値段が決まっていること、二人分でしたし、スーツケースも一気に運べましたし、体への負担軽減を考えると、本当にタクシーにしてよかったと思いました。

何よりこの時は「つわり中の飛行機」という、一大事を無事に終えられて、ホッとしました。

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