【妊娠の仕組み】卵子が受精し受精卵へ、そして子宮内膜に着床するまで – mama40

【妊娠の仕組み】卵子が受精し受精卵へ、そして子宮内膜に着床するまで

こんにちは。mama40 けいこです。

男性と女性が避妊をせずに性交すれば、いつでもすぐに妊娠すると思っていませんか?私の旦那さんも、生理が終わったらすぐに妊娠期間が始まり、妊娠はいつでもできると思っていたみたいです。でも実際は、様々な条件がぴったりな場合の最大確率で20〜30%前後と、とても奇跡に近い出来事なのです。妊活を始めるなら、妊娠の仕組みを理解しておくことはとても大切。私もしっかり勉強しました。このページでは、妊娠の仕組みに、受精し着床するまでのメカニズムを記していきます。

妊娠とは?

妊娠を言葉で表すと…「女性の体の中で、排卵、受精 という過程を通り、子宮の内膜に受精卵が着床し、そこで発育していくこと」となります。妊娠によってママの胎内には胎児が誕生し、発育によって出産までたどり着き、赤ちゃんが誕生するのです。でもそこには様々な神秘の力が働いています。

関西出身の友人が不妊治療で通っていた大谷レディースクリニックのサイトに、印象的な文章が載っていたので引用いたします。

妊娠とはどういうことなのかについてお話ししておきたいと思います。そんなことはわかっている、おなかの中に赤ちゃんができることに決まっているとおっしゃるかもしれません。確かに妊娠の結果はその通りなのですが、妊娠が成立する、すなわち女性の体の中に新しい生命が宿るということは実は神秘的で複雑な過程を経て初めて起こることなのです。

出典:大谷レディースクリニック

妊娠するためにはさまざまなホルモンが必要なときに必要なだけ分泌されて的確に作用し、男性と女性の体のいろいろな仕組みのすべてが完璧に絶妙なタイミングで働かなければなりません。実際、妊娠の仕組みについて調べれば調べるほど我々自身がこの世の中にこうやって生を受けたことがいかに素晴らしいことだったのかということが実感されます。

出典:大谷レディースクリニック

妊娠のメカニズムと過程

妊娠の仕組みは、卵子が排卵し、この卵子が卵管に入った時にタイミングよく膣から子宮をとって泳いできた精子と出会えば、受精となり、受精卵が出来上がります。その受精卵がさらに卵管を通って子宮に送られ、子宮に取り付いて着床し、成長を始めると妊娠の成立です。

出典:新百合ヶ丘総合病院

出典:新百合ヶ丘総合病院

卵子の排卵

女性の子宮内にある2つ卵巣では、卵子は卵胞という殻に包まれ、女性の子宮内にある2つ卵巣の中にあります。たくさんの卵胞の中から1つの卵子が大きく成長し、月1回の周期で卵巣の壁を破って外に飛び出し、卵管采(らっぱ菅)にとらえられ、卵管の中に入ります。この一連の流れが「排卵」です。卵子が卵管采で生きていられるのは約24時間ほどです。

精子の射精

男性の精子は、精巣の中で1日に5,000万~数億個作られているのです。その精子が、性交により女性の膣内に射精され、泳ぐように自ら動いて卵管に向かいます。1回に射精された精液に含まれる精子は、個人差や体調にもよるそうですが、約1億~4億個ほどあります。精子の命は射精後3~5日。子宮を通って卵管に到達できる精子は、たった1%だけ。99%は死滅してしまうのです。

受精

排卵近くには、子宮の入り口から精子が子宮に入りやすくなるよう粘液が多量に分泌されます。膣内に射精された精子がこの粘液を通り抜け、卵子と巡り合うことで受精します。受精とは、卵子と精子が卵管で合体することです。基本は1個の卵子に、1個の精子のみ受精します。受精した卵は、他の精子が入ってこないように受精膜が形成され、その後28時間以内に細胞分裂をはじめながら、ゆっくりと卵管から子宮へと移動します。

着床

受精した卵は、受精卵と呼ばれ、何度も細胞分解を繰り返しながら卵管を通り、約1週間~10日かけて子宮へと向かいます。子宮内膜にうまくたどり着き、根をおろすことができれば、それを着床といい、妊娠が成立します。排卵が起きた後の卵巣(黄体)からは、妊娠を維持するように働く黄体ホルモンが分泌されています。

受精が成り立つ確率と着床率

精子の命は射生後3~5日、卵子の命にかけてはたった約24時間しかありません。それゆえ妊娠するためには性交するタイミングが本当に重要です。しかし、いくらタイミングよく排卵日に性交したとしても、卵子と精子が受精する確率は80%で、さらに、その受精卵が無事に子宮に着床する確率となると30%以下になります。

こういう数字を見ると、妊娠はまさに奇跡に感じます。私の旦那さんのように、生理が終わった時からすぐに妊娠する、避妊しなければ即妊娠、などという知識を持っているお相手だと、まずは「タイミングが大切」であること、さらにそのタイミングをとって性交した「健康な若い男女でも妊娠の確率は20~30%」という事実を理解してもらう必要があります。

自然妊娠と年齢の関係

実は私も、排卵日にさえ性交を行えば、100%の確率で妊娠できると、長いこと勘違いしていました。でも、妊娠は、女性の体調やストレス、年齢、生理周期の乱れなどに大きく影響されるものなのです。

女性の年齢と妊娠の確率

特に年齢による妊娠率の低下は著しく、25歳~30代前半の自然妊娠の確率は25~30%なのに対し、30代後半での確率は18%40代前半での確率は5%40代後半での確率は1%と言われています。

ちなみに20%とはどのくらいの確率かというと、排卵日に性交を行ったとして着床するのは5回に1回という計算です。しかもこれは、生理周期が安定している、妊娠しやすい体質の女性の確率。さらにこれは、あくまで排卵日ぴったりタイミングが取れた時の可能性です。でも実際は、排卵日がずれていたり、うまくタイミングをとれなかったりすることもあるでしょう。そうする実際の妊娠確率はさらに低いわけです。

でも、私は40歳で妊娠しました! 排卵日ぴったりの性交での妊娠確率は5%だったことになります。生理周期は不定期です。それでも妊活1年以内に妊娠し、健康な赤ちゃんを授かりました。つまり、5%でも、1%でも確率はあるのです。その数字だけ見てあきらめてしまわずに、妊娠に向かって努力すること(妊活)は大切なのです。心からの実感したことです。

狙うべきタイミング

妊娠はもはや奇跡、と、みなさまも感じていることと思います。実現させるためには、どのタイミングで性交をすればよいのか。

一番妊娠しやすいと言われている時期は、排卵日の前後5日間といわれています。排卵日前の3日間・排卵日当日・排卵後の1日です。

このタイミングで卵子と精子が出会うことができれば、妊娠の可能性が高くなります。赤ちゃんが欲しいときには、少なくとも排卵の前後には週に2~3回は夫婦生活を持たれたほうがよいと言われています。

妊娠しやすくするには、日頃の生活習慣から

妊娠したい場合には、健康であることが一番です。不摂生を控え、ストレスをためすぎないことが大切です。

子宮内膜で着床しやすくするには、血の巡りがよい状態が理想です。特に下半身の血行をよくするのが効果的で、ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、軽めの有酸素運動は奨励されています。

食べ物は、ショウガ、長ねぎ、玉ねぎ、ニンニク、ニンジン、ごぼうなどは体を温めて血行をよくしますし、イワシやアジ、サバなどの青魚は血液をサラサラにして血流をよくしてくれるのでおすすめです。

よく知られていますが 葉酸 をとることは大切です。妊活用にブレンドされたお茶 なども試してみるとよいでしょう。

そして、喫煙、過度な飲酒は控えることが勧められます。特に喫煙は血管を収縮させて血流を悪くさせてしまいます。

生活習慣を見直し、健康的で規則正しい生活を送っても、なかなか妊娠できない場合にはパートナーと一緒に婦人科か不妊治療専門のクリニックを受診してみるのもよいでしょう。不妊の原因を特定し、対策を得ることは妊娠するための第一歩です。

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